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フルーツタルト作りの流れ
粉をふるう
「粉をふるう」という工程にはちゃんとした理由があります。
異物を取り除くという理由はもちろんですが、袋にぎゅっと密閉されていた小麦粉は、
ふるうことによって全体に空気を含みふんわりとなります。
ふるった小麦粉は、粒子が均一な状態でばらばらになるので、
生地にうまく混ぜることができるのです。
生地をのばす
バターや粉糖など、材料をひと固まりになるまで混ぜます。
ひとまとめにした生地をラップで包み、冷蔵庫で休ませます。
生地はタルト型よりひと回り大きくのばしていきます。
生地の厚みは均一に伸ばしていくのがポイントです。
型に敷き込む
型に生地を敷き込み、余分な生地を切り落とした後、
さらに指でしっかり密着させます。
生地は型のふちより少し高めににしていくのがポイントです。
ピケ(焼いた時の変形を防ぐため空気穴を開けています)
パイローラーやフォークなどでピケ(穴あけ)をします。
ピケをしないと、底面が浮かび上がってしまい、
焼き上がりがでこぼこになるので重要な工程です。
ここで一度空焼き
空焼きとは、タルトの台(生地)だけを先に焼き、
それから中身を入れて焼くことを言います。
タルト生地だけを先に焼いておくと、底の生地が生焼けにならないのです。
アーモンドクリームをのせる
一度空焼きしたタルト生地にアーモンドクリームをのせていきます。
フルーツを並べる
フルーツを並べていきます。
オーブンで焼き上げます
焼き目を見ながら調節して焼き上げていきます。
ツヤ出し仕上げ
ナパージュでつやを出しキラキラと美しい宝石のように仕上げ、完成です。